
2017.12.07
レシピ
【レシピ動画】ダイエットにおすすめ!3種の味が楽しめる「参鶏湯風スープ」
本格的な冬の寒さを感じる今日このごろ。
連日の忘年会やパーティーで「体重増加が気になる……」という方は多いのではないでしょうか。
免疫機能も低下しがちなこの季節は、胃腸のダメージや風邪にも気をつけたいところ。
そこで今回は、冬にぴったりなダイエットレシピをご紹介します。
忙しいときもササッと簡単に作れて、身体にも優しく栄養もたっぷりな参鶏湯(さむげたん)風のスープです♪
✍目次
①味つけは塩のみで超簡単!手羽を使ったコトコトスープ♪
②コラーゲンたっぷり♪韓国生まれの参鶏湯風スープの豆知識
③【動画はこちら📺】ダイエットにおすすめ♪ほっこり参鶏湯の作り方
④おすすめアレンジ「トマトでイタリアン」&「チーズで洋風」
⑤ベースの鶏出汁で、ちょい足しアレンジがキマる!
味つけは塩のみで超簡単!手羽を使ったコトコトスープ♪
本来の参鶏湯は丸鶏を使うのですが、今回は手軽な手羽中を使いましょう。
(短時間で火が通りやすいように手羽中を使いますが、手羽先でも手羽元でもちろんOK)
コトコト煮るだけだからとっても簡単です♪
しかも、しっかりボリュームもあるのに、1人分のカロリーはたったの280kcal!
このレシピのミソは、ベースの味つけを塩のみにして、アレンジのバリエーションを無限大にしているところ。
ダイエットレシピはどうしても飽きやすいものが多いのですが、このスープは1回作っておけば数日間、いろいろな風味が楽しめます。
コラーゲンたっぷり♪韓国生まれの参鶏湯風スープの豆知識
参鶏湯は、鶏肉・高麗人参・もち米を使った韓国のスープ。
本場の参鶏湯には漢方が豊富に入るので、薬膳料理としても愛されています。
冷えた身体をほっこり温めてくれる参鶏湯ですが、実は韓国では暑気払いの保養食として夏に食べる習慣があることをご存知ですか?
「暑いときに熱いもの……?」
と思ってしまいそうですが、韓国では“熱をもって熱を治める”という考えのもと、夏バテ時の疲労回復のために食べたりするそうですよ。
もちろん、身体を温める参鶏湯は冬にもおすすめ。
胃に優しい低カロリースープなのに、コラーゲンもたんぱく質もしっかりと補給することができるので、冬のダイエットにぴったりです。
今回のレシピはもち米ではなく押し麦にして、ダイエット中の方に嬉しい仕上がりにしてみました。
食物繊維が豊富な押し麦は、スープに少しとろみをつけて、満足感をアップさせてくれるんですよ♪
ダイエットにおすすめ♪ほっこり参鶏湯の作り方
カロリー: 280kcal(一人分)
食塩相当量:1.4g(一人分)
【材料】(4人分)
・鶏手羽中(手羽先や手羽元でもOK)…12本
・にんにく …1片
・しょうが …1片
・乾燥なつめ …5〜6個
・押し麦 …50g
・塩 …小さじ1+1/2
【下準備】
押し麦は洗って、水気をよく切っておく。
【作り方】
1.にんにくとしょうがは皮をむき、薄くスライスする。なつめは竹串で数か所穴をあける。
2. 鍋に鶏手羽中、にんにく、しょうが、水(1000ml)、押し麦、塩を入れ全体を混ぜる。
なつめも入れ、蓋をし、火にかける。
3.沸騰したら弱火にし、吹きこぼれないように様子を見ながら20〜30分ほど煮る。
4.お好みで、ネギの小口切りと白炒りゴマをふる。
おすすめアレンジ「トマトでイタリアン」&「チーズで洋風」
①リコピンたっぷりイタリアンスープ
レンジで温めたトマトペーストを加え、塩こしょうで味を調整。
鶏の旨味とトマトの酸味の相性がばっちりです。
②とろ~りチーズで洋風アレンジ
ピサ用チーズをたっぷりのせてトースターで焼くだけ!まろやかでクリーミーな洋風スープに早変わりです。
ベースの鶏出汁で、ちょい足しアレンジがキマる!
柚子胡椒を入れてピリッと大人味にしたり、牛乳or豆乳を加えて、ミルクスープにしたり、もちろんお好みの野菜をプラスしても美味しく召し上がれます。
ベースに鶏の出汁がしっかりときいているので、簡単なちょい足しで十分美味しくいただくことができます♪
ぜひお気に入りのアレンジを見つけてみてくださいね。