ダイエット

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夫の体脂肪、なぜ減らない?専門家に聞く原因と対策法とは?

お悩みを抱えている女性たちのお話を聞いてみた

年齢を重ねていくとともに、難しくなる体型のコントロール。家族の体型管理に関わることの多い女性たちに、日頃どのようなことを感じているか、座談会を開催しそれぞれのお悩みを聞いてみました。

普段の食生活、理想と現実。

まず、それぞれのご家族が「普段どのような食生活をしているのか」についてお話を聞いてみました。

●朝ごはんを抜きがち

河野さん/30代

我が家は毎朝、夫が家を出る時間が早く、朝ごはんを食べないことが多いです。最近、夫はダイエットを始めて、自分でお弁当を作るなど頑張ってはいるのですが、まだまだお腹はぽっちゃりしていますね……

●外食で炭水化物が多めに

渡邉さん/40代

うちの朝ごはんは、私と娘は必ずお味噌汁と、野菜とタンパク質の摂れるものと、お茶碗一杯のご飯を食べるよう心がけています。

でも、旦那さんは仕事が忙しくて、平日は一緒に食事をすることが少ないですね。外食が多く、イタリアンが好きなので、パスタのような炭水化物も良く食べているのではないかと思います

●お弁当を食べられる場所がない

山本さん/40代

うちは共働きなのですが、自分のお昼ごはんはお弁当を作っています。旦那さんはオフィスにお弁当を食べられる場所が無いとのことで、基本的にお昼ご飯は外食しているようです。ちゃんとバランスよく食べているか、心配ですね

お話を聞いていくと、朝ごはんを抜いてしまう方や、旦那さまの外食が多く、どうしても食事管理をしきれないという声が聞かれました。

まだまだある、食事に関する悩みとは?

●規則正しい時間に食事ができない

木村さん/40代

お互いに仕事があるので、生活リズムがバラバラで……。規則正しい時間に食事が出来ていないのが悩みです。体に良くないと分かっていながらも、どうしても夕飯が遅くなってしまいますね

外食時の、食べ過ぎ・バランスの悪い単品メニュー

山本さん/40代

私はいつも外食すると食べ過ぎてしまうので、翌日は、さりげなく量を減らすようにしています。

子供がいる前で全く食べないというのも良くないと思い、旦那さんのお皿に多めに盛り付けたりなんてことがあります(笑)。

また、男性に多いのかもしれませんが、ランチがカレーやラーメンなどバランスの悪い『単品メニュー』が多いようなので、気になります

日頃の忙しさや、旦那さまの食事の好みなど、なかなか理想とする食生活を続けることが難しいようですね。

 

年齢と体質の変化について

さらに詳しくお話を聞いていくと、「年齢を重ねることで痩せにくくなった」という体質の変化を感じている方も多くいらっしゃいました。

以前と同じようにダイエットに時間をかけられない

河野さん/30代

私は30歳の時にダイエットをして、15キロ減らしたことがあります。その時は運動をしたり、岩盤浴に行ったりと、かなり頑張っていましたね。それなので、ダイエットのやり方は一通り分かったつもりでいたのですが、35歳を越えた途端、一気に痩せにくくなりました。

最近は仕事も忙しくなって、ダイエットに時間をかけられないこともあり、当時のような痩せ方は難しいですよね

●健康的に痩せるのが難しい

大橋さん/50代

5、6年前に、私も炭水化物抜きダイエットをした経験があります。体重は減ったのですが、その時は筋肉だけが減っていってしまった印象でした。

見た目も健康的に見えなくなってしまったので、これは自分には合ってないな、と思いましたね

●運動で痩せるには、かなりの努力が必要?

渡邉さん/40代

私は娘とパーソナルトレーニングに行ったのですが、同じメニューをこなしたにも関わらず、娘よりも明らかに痩せにくかったです……年齢の差ですかね(涙)

 

座談会を通して、食生活管理の難しさや年齢と共に痩せづらくなってきたと感じている方が多いことが分かってきました。

 

体型管理のカギは腸内環境にあり!?専門家に聞いてみた

多くの現代人に共通する、体型コントロールのお悩み。肥満は生活習慣病にもつながりかねない、見過ごせない状況。

このような課題を解消すべく、近年さまざまな研究が進んでいます。

その中でも注目されているのが、腸内環境の見直しによって、体型管理をするという考え方。“腸活”というワードもメディアなどでよく聞かれるようになりましたが、長年の間、腸内細菌とヒトの健康について研究を続けている専門家、辨野義己(べんのよしみ)先生に詳しくお話を伺いました。

健康を左右する“腸内環境”

――年齢を重ねることで「太りやすくなった」と感じる人が多いようですが、先生はこの理由として何があると考えられますか?

辨野先生:肥満については、腸内環境、特に腸内細菌の構成と関係があるということが知られています。肥満と腸内細菌の相関性が明らかにされたのは最近のことなのです。

21世紀は『腸の時代』とも言われています。ここ数年間でも腸内細菌、腸内フローラという言葉がしばしば出て参りますね。それはようやく腸に住む細菌の全体像と働きが明らかにされ、腸内細菌が棲む大腸は病気の発生源であると言われるようになったからです

 

――現段階で、腸内環境と私たちの体には、どのような関係があることがわかっているのでしょうか?

辨野先生:様々な人々の腸内細菌を調べたところ、腸内細菌が様々な病気の原因を作っているということが分かりました。つまり、病気の発生源である大腸をいかにコントロールするか、ということが大事となってくるのです。この観点からすれば、肥満もこれらの病気の一部に過ぎません

2012年にお腹の調子を500人以上に聞いてみたところ、95%以上の人が『お腹の調子が悪い』と回答しました。腸内美活推進委員会 30代・40代の女性500名に聞く、「素顔と腸に関する調査」より)

皆さんが何かしら腸に不調を感じているということになります

 

――具体的に、腸内環境が悪いとどのような症状が見られるのでしょうか?

辨野先生:女性の場合は、偏った食事、運動不足、ストレスや無理なダイエットによって便秘が常習化してます。また、男性の場合、ストレスや夜遅くの外食などが原因で軟便・下痢の症状が現れる人が多いです

 

――肥満を含め、何かしら体の不調を感じている人は、腸内環境を改善していくことが大事なんですね。

辨野先生:多くの場合、腸内環境の見直しが必要となってくると考えられますね。肥満の人に関して言うのであれば、食事量を制限したりするのではなく、生活そのものを根本的に見直すことが何よりするべきことです。大切なのは、まず50%は運動。そして40%は野菜をたくさん食べること。その後に、ビフィズス菌や乳酸菌を含むヨーグルトやオリゴ糖などを取り入れることです

私たちの腸内にはもともとビフィズス菌など、多くの細菌が住んでいます。ただ、これらの細菌を活発にさせるためには努力が必要となってきます。もともと腸内にいるビフィズス菌を『頑張れ!』と励ます働きをするのが、口からの摂取などによって入って来るビフィズス菌。これらは腸に定着せず、通過菌として役割を果たして出ていきます。そのため、続けなければ意味がありません

 

――ビフィズス菌には種類があると聞いたことがありますが?

辨野先生:そうです。ビフィズス菌にも色々な種類がありますが、人のお腹の中にいるビフィズス菌を活発化させるために、ビフィズス菌の一種であるロングム種やブレーベ種といった、摂取しても安全なヒト由来のビフィズス菌の摂取をするのが良いのではないでしょうか

 

夫婦で健康的に過ごすためには

辨野先生:肥満解消に大切なことは、腸内環境を健康に保つこと。そのために、いかに生活をコントロールできるかがカギになってきます。エスカレーターを使わず階段を使ったり、バス停二つ分歩いてみたり。長期的な視点で理想とするライフスタイルを確立していくことが大事です

ストレスを抱えている場合は、週末は出かけてリフレッシュできる時間を作ってあげるなど、お互いにメンタルや生活習慣の面からサポートしてあげるのはいかがでしょうか

[まとめ]ぽっこりお腹は腸内環境が乱れているサイン?

肥満解消と聞くと、ついつい食事制限などを思い浮かべがちです。

ですが、先生のお話を聞いていく中で、運動やバランスのとれた食事、そしてそれを続けていくための生活習慣の見直しによって腸内を健康な状態に近づけていくことが、ぽっこりお腹の本質的な解決につながるのだと分かりました。

「旦那さんのぽっこりお腹が気になる」「仕事が忙しくて家で食事をしていない」と気付いたら、まずは声をかけあって、お互いの健康について向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか?

記事制作

ソーシャルトレンドニュース編集部 × ファンケルスタイル編集部

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