サプリメント成分事典

ファンケルのサプリメントに含まれる
成分を解説します。

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あ行

亜鉛

新陳代謝を活発にし、新しいたんぱく質をつくり出して細胞の生まれ変わりを促します。健康な皮膚や爪・髪を育む、丈夫な骨をつくる、傷口などで新しい組織をつくり治りを早めるときなどに欠かせません。

また、舌で味を感じる味蕾(みらい)という細胞の生まれ変わりを助け、味覚を正常に保ちます。

ほかにも、性ホルモンを正常に機能させる、血糖値を下げるインスリンをつくる、アルコールを分解するなど、体のさまざまな機能に重要な役割を果たしています。

体のすべての細胞に存在し、健康維持に欠かせないミネラルですが、不足しがちなため意識して摂りたい栄養素です。

アガリクス

ブラジル原産のハラタケ科のキノコです。ブラジルのピエダーテ山脈地方は世界有数の長寿地帯で、生活習慣病の発生率が低いことで知られています。この地方の人々が古来、アガリクスを食用にしていたことで注目されました。

近年では、免疫機能に対する研究により、体本来の力を高めることが報告されています。

アスタキサンチン

膨大な量の情報を処理している脳や目は、大量のエネルギーと酸素を消費するため活性酸素が発生しやすく、酸化ダメージを受けやすい環境にあります。

活性酸素を強力に消去するアスタキサンチンは、脳や目に入ることができる数少ない成分で、脳の機能を正常に保つほか、長時間のパソコン作業などによる眼精疲労対策にも役立ちます。

また、紫外線によるコラーゲン線維の破壊や余分なメラニン色素の生成を抑えてシワやシミを防ぐといった美容効果や、運動による筋肉疲労の軽減など、アスタキサンチンの高い抗酸化作用は、あらゆる酸化ダメージから体を守ります。

アミノ酸

筋肉・皮膚・骨・毛髪・爪などを構成するほか、ホルモンや免疫細胞などの材料として、大切な基本の栄養素です。人の体をつくるアミノ酸は 20種類あり、どれも欠けることなく摂ることが必要です。

アミノ酸のうち9種類は「必須アミノ酸」とよばれ、体内で合成することができません。そのため、普段の食事で、卵や鶏肉など必須アミノ酸をバランス良く含む良質なたんぱく質を摂る必要があります。

必須アミノ酸の中でも、分岐鎖アミノ酸(BCAA)とよばれるバリン・ロイシン・イソロイシンは筋肉をつくるために欠かせない栄養素で、持久力向上や疲労回復促進に役立ちます。

特にロイシンは筋たんぱく質の合成促進作用が高いことから、ロコモティブシンドローム対策に役立つ成分としても注目されています。

α-GPC(アルファジーピーシー)

脳内では、大量の情報を正確に伝達するために、アセチルコリンという神経伝達物質が絶えず分泌されています。しかし、この神経伝達物質は加齢とともに減少してしまい、それが認知症を引き起こす原因のひとつと考えられています。
α‐GPCは脳に入ることができる数少ない成分で、アセチルコリンを増やし、脳内の情報伝達をスムーズにすることで、認知症の予防や記憶力・学習能力の向上に役立ちます。

α-リポ酸

糖質を効率良く燃やすために欠かせない成分で、スムーズなエネルギー産生を促すことから、ダイエットや疲労回復に役立ちます。

α‐リポ酸はもともと体内でつくり出されていますが、加齢とともに減少します。これが、中年太りを引き起こす原因のひとつと考えられています。

そのほか、優れた抗酸化作用により、肌に対する活性酸素のダメージを防ぐことから、できてしまったメラニン色素を薄くするといった美容効果も期待できます。

アントシアニン

人がものを見るとき、網膜にあるロドプシンという物質が見たものの情報を脳に伝えることで、ものを見ていると認識しています。

ロドプシンは、合成を繰り返し視力を維持していますが、長時間目を酷使したときや、加齢によって合成速度が遅くなると、疲れ目や視力低下を招きます。

アントシアニンは、このロドプシン合成を活性化させるほか、優れた抗酸化作用により、眼精疲労や夜間の視力低下を防ぎます。 アントシアニンは、ブルーベリーや黒大豆、カシスなどに含まれる青紫色の色素成分で、中でも黒大豆の種皮に多く含まれるシアニジン‐3‐グルコシドは代表的な機能成分です。

また、カシスに含まれるアントシアニンは、ピントフリーズ現象を改善するほか、血流を改善してコリをほぐすことで眼精疲労の軽減に役立ちます。

EPA

血液は、体のすみずみまで酸素や栄養を送り届けています。そのため、血液はサラサラであることが大切ですが、加齢や肥満、喫煙などによってドロドロになると血液が固まりやすくなり、それが血管を傷つけるため、動脈硬化を引き起こします。

EPAは青魚に多く含まれる多価不飽和脂肪酸で、血液をサラサラにする働きがあります。また、血中の過剰なコレステロールや中性脂肪を低下させることで、生活習慣病の予防にも役立ちます。

さらに、炎症を抑える働きや免疫力を高める働きもあるため、アレルギー症状の緩和や感染症を予防する働きも期待できます。

EPAは体内で合成することができないため、食事などから積極的に摂りたい必須脂肪酸のひとつです。

イソフラボン

大豆に含まれる成分で、エストロゲンという女性ホルモンに似た働きがあります。

更年期を迎えた女性はホルモンバランスが変化し、エストロゲンの分泌量が減ることで、のぼせや発汗、肩こり、イライラなど、さまざまな症状が現れます。イソフラボンは、不足したエストロゲンの働きを補うため、このような更年期症状の緩和に役立つ成分です。

また、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きがあるため、骨を強くし、骨粗しょう症予防にも役立ちます。

そのほか、脂質代謝にもかかわることで、さまざまな生活習慣病対策が期待できます。

いちょう葉

常に活発に活動している脳は、大量の酸素を消費しているため、活性酸素が発生しやすい環境にあります。

いちょう葉に含まれるフラボノイドとテルペンラクトンが活性酸素を消去することで、酸化ダメージから血管を守り、血管を拡張させ、血栓をできにくくします。それにより、脳の血流を改善するほか、脳内の情報伝達をスムーズにすることで、認知症の予防や記憶力の向上に役立ちます。

また、いちょう葉に特有のギンコライドという成分は、血栓をできにくくする働きが非常に強いことが特長です。

脳機能への働き以外にも、末梢の血流を良くすることで冷え性の改善も期待できます。

イワシペプチド

人の血圧は、血液の浸透圧などによって調整されていますが、塩分の摂りすぎや、肥満やストレスなど、さまざまな原因により高血圧を引き起こしてしまいます。高血圧はさまざまな生活習慣病の危険因子となるにもかかわらず、自覚症状のないまま進行するため見逃されがちです。

イワシの筋たんぱく質には、バリルチロシンという機能成分が多く含まれています。バリルチロシンは、血圧を上昇させる酵素の働きを阻害することで血管の収縮を抑え、また、血液中の水分やナトリウムを調整することで、高めの血圧を抑え、正常な血圧を維持することが報告されています。

インゲン豆由来ファセオラミン

ごはんやパンなどに含まれる糖質は、体を動かすエネルギーとなる重要な栄養素ですが、摂りすぎると肥満を招きます。

糖質は、消化酵素によって分解され、吸収されてエネルギーとして使われますが、余らせてしまうと脂肪として蓄えられてしまいます。

インゲン豆エキスに含まれる機能成分ファセオラミンは、糖質を分解するα‐アミラーゼという消化酵素の働きを阻害して余分な糖質の吸収を抑えるため、食後血糖値の上昇を抑える働きが期待でき、ダイエットにも役立つ成分です。

エキナセア

エキナセアはキク科の植物で、古くから北アメリカでは民間薬として伝統的に使用されてきたハーブです。

免疫力を高めることで風邪やインフルエンザを予防するほか、風邪の諸症状にも効果があるといわれ、風邪の初期段階に役立ちます。

エキナセアには9品種ありますが、中でもプルプレア種はもっとも多く利用されています。

エピガロカテキンガレート

糖質や脂質を分解する消化酵素の働きを阻害し、分解を妨げて吸収を抑えます。食事に含まれる糖質と脂質の両方に働きかけるため、食べすぎによる肥満を防ぐほか、食後の血糖値や中性脂肪の上昇を抑える働きが期待できます。

なお、エピガロカテキンガレートは、主にお茶に多く含まれるカテキンの一種で、鳩坑(きゅうこう)品種と龍井(ろんじん)品種という中国国家認定の2品種をブレンドした「鳩龍(きゅうろん)緑茶」からも抽出される成分です。

一般に、高い抗酸化作用があることで知られますが、糖質と脂質の分解・吸収を抑える力はカテキン類の中でもっとも強いことも明らかになりました。

L-オルニチン

成長ホルモンの分泌を促すといわれており、脂肪の分解を促進するほか、筋肉量の増加、運動時に受けた筋肉ダメージの修復にも役立ちます。

また、アンモニアなど有害物質の分解やたんぱく質の合成といった、肝臓の働きをサポートすることで代謝が高まり、疲労感の軽減、疲労回復にも役立ちます。

L-カルニチン

もともと体内に存在する成分ですが、そのほとんどが心筋や骨格筋に存在しています。

L‐カルニチンは、分解された脂質を筋肉細胞内に運び込んで代謝を高めるため、効率の良いエネルギーづくりに必要不可欠です。そのため、ダイエット、肥満予防、スタミナ向上、運動効率向上などに役立ちますが、加齢とともに減少することが中年太りを引き起こす原因のひとつと考えられています。

効率良くダイエットしたい方や、運動などで体を動かすことが多い方は、L‐カルニチンを積極的に摂ることがおすすめです。

L-セリン

仕事でストレスが溜まる、夜型生活が続くなどで神経のたかぶりが続くと、寝つきが悪い、ぐっすり眠れないといった状態になります。

L‐セリンは乳製品や大豆に多く含まれるアミノ酸の一種で、たかぶった神経を鎮めることで、寝つきの良さや目覚めたときのすっきり感、夜中や早朝に目覚めることなく熟睡できるといった、睡眠の質に対する満足感の改善・向上に効果があります。

日常生活でストレスを感じている人の寝つきも改善することが期待できます。

エルダーベリー

ヨーロッパや北アフリカに広く分布するスイカズラ科の落葉低木のことで、別名セイヨウニワトコともよばれます。ヨーロッパでは万能薬として広く親しまれてきました。

豊富に含まれるビタミンCやポリフェノールが免疫力を高めることで、風邪やインフルエンザの予防に役立つといわれています。