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からだの日焼け、どうしたらいい?なる早で美白に戻すコツ

炎天下の海やプールで遊んでいるうちに「からだがヒリヒリと日焼けしてしまった」という経験はありませんか?
顔の日焼け対策はしっかりしていても、意外とからだは油断して怠りがちです。
海などに行かなくても、日焼け止めクリームを丁寧に塗りにくいうなじなどは日常生活の中でうっかりと日焼けをしてしまうこともあるのではないでしょうか。

からだが日焼けした場合、どうしたら早く元の状態に戻せるのでしょうか。
今回は、顔だけでなくからだの日焼け解消の方法をご紹介します。

日焼けしたからだを早く元の状態に戻すコツ

日焼け直後は保湿と冷却!

日焼け直後のスキンケアは、「冷却」と「保湿」が重要です。顔と同様にからだの日焼けの場合も、ほてった肌を濡れタオルを巻く・保冷剤をあてるなどをして冷やした後に、ヒアルロン酸やセラミドなど高保湿成分を含む保湿剤でしっかり保湿しましょう脱水症状の予防と皮膚への保水のために、水分補給もしっかりと。赤みが強い場合や水疱などが見られる場合は、ステロイド外用薬が必要になる場合もあるので、すぐに皮膚科を受診する必要があります。

 

抗酸化成分を摂取する

抗酸化成分の摂取もおすすめです。抗酸化成分としては、ビタミンAやCをはじめとするビタミン剤やグルタチオン・スーパーオキシサイドディスムターゼ(SOD)などの酵素・植物化学物質などが有名です。これらは、食品やサプリメントで摂取することができます。食品では、バナナ、トマト、なす、アボカド、にんじんなどがおすすめですよ。

 

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おすすめの美白成分を塗る

赤みが落ち着いたら、保湿を継続しつつ美白剤を肌に塗ると効果的です。美白成分には、メラニンの生成を抑制するものとシミを薄くするものがあります。メラニン生成を抑制する成分としては、ビタミンC誘導体、ビタミンE、グルタチオン、アルブチン、ルシノール、コウジ酸、トラネキサム酸、プラセンタエキスなどがあります。シミを薄くする成分としては、ハイドロキノンなどが知られています。これらを含むローションやクリームなどで毎日スキンケアをしましょう。ハイドロキノンはやや刺激のある成分なので、二の腕の内側などでパッチテストをしてから開始してください。美白剤の使用は半年を目安に継続しましょう。効果を急ぐ場合は美容皮膚科などで、より多くの美白有効成分を含む注射や点滴、イオン導入などを受けるとよいでしょう

 

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入浴や適度な運動で代謝の促進をする

赤みや火照りが改善した後は美白成分の使用が有効ですが、より効果をあげるためには皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)を促進することも大切です。新陳代謝がいいと、それだけメラニン色素の排出もスムーズになります。入浴や適度な運動で代謝を促進してあげると良いでしょう。また、睡眠不足だとお肌のターンオーバーが乱れやすいので、睡眠もしっかりとるように心がけてください。十分に炎症が落ち着いていれば、ケミカルピーリングも有効です。古い角質を取り除き、肌の代謝を高めてくれる効果があります。

知っておこう!日焼けの仕組み

日焼けしてしまったのは仕方のないこと。上記の日焼けを早く戻すコツを参考にしつつ、次からは日焼けをしないように、まずは日焼けの仕組みを理解しましょう。

日焼けの種類は「サンバーン」と「サンタン」の2種類あり、それぞれUVBとUVAが関係しています。特徴は下記の通りです。

①サンバーン

紫外線を浴びた直後に現れる赤み(紅斑)などの急性症状をサンバーンといいます。やけどのような状態で、ひどくなると水疱ができることもあります。主にUVBによる肌の表層への作用によって、真皮乳頭体内の毛細血管が炎症反応として充血することが原因と言われています。強い紫外線が降り注ぐ海やプールでは、サンバーンになる可能性があります。

②サンタン

紫外線を浴びてしばらくしてから、皮膚が浅黒く変色する日焼けをサンタンといいます。主にUVAによって増えた活性酸素から皮膚を保護するために、メラノサイトによるメラニン色素の生成が促進されることが原因と言われています。日常の軽い日焼けでは、特にサンタンに注意しましょう。

からだが日焼けしてメラニン色素が増えると、顔のシミが濃くなることも稀にあります。また、活性酸素は肌の弾力を保つエラスチンやコラーゲンを変性・破壊するため、シワやたるみの原因にもなります。

さらに活性酸素が増殖すると、発がん性物質が生成されて皮膚がんのリスクも高まります。日焼けによる様々なリスクを避けるためには、そもそもできるだけ日焼けをしないように対策することが大切なのです。

 

関連記事: 「シミのない美しい肌を手にれるために」

まとめ

日焼けをすると、活性酸素によって肌老化が進んでしまうことがわかっています。紫外線による様々なリスクを避けるためにも、UVケアは念入りに行いましょう。

また、日焼けした肌を早く元に戻したい場合は、なるべく早く「冷却」と「保湿」を行うことが大切です。スキンケアと共に、抗酸化成分を含むサプリメントなどを併用してもよいでしょう。もっと効果を急ぐなら、美容皮膚科で美白成分を含んだ注射や点滴を受けることをおすすめします。

秋もまだまだ紫外線によるダメージを受けやすい季節です。気を抜かずにしっかりと紫外線対策を行って、新しい季節を迎えましょう。

監修

江川 裕美

江川 裕美 千里中央ゆみスキンクリニック 院長

「大阪市立大学医学部」、「大阪市立大学大学院医学研究科」卒業。「京都医療センター皮膚科」「洛和会音羽病院皮膚科」「宇治武田病院皮膚科」「大阪府内の美容皮膚科」などを経て、2016年9月「千里中央ゆみスキンクリニック」開院。「医学博士」「日本皮膚科学会専門医」。
クリニックでは、美容皮膚科、一般皮膚科、形成外科、漢方内科を提供し、分かりやすい説明と質の良い医療を心掛けています。モットーは、「皆様の肌にやさしいクリニック」。女性医師の立場から、美容に関するお悩みにも真摯に向き合い、健康的で自然な美しさの追求と、それを維持するお手伝いができればと思っております。

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