ヘルスケア

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『麹菌発酵大豆』がアレルギーへアプローチ!日本人には日本人に合った対策を。

近年、花粉症やアトピーなど、様々なアレルギーの話しをよく耳にするようになりました。アレルギーになると「このアレルギーは改善するのだろうか」という不安に包まれますよね…。

「安心してください。アレルギーはふだんの食事や生活習慣を心がけることで予防できるし、改善も期待できますよ」そう語るのは、日本人のアレルギーと向き合い続けてきたファンケル マーケティング本部の酒井智文さん。

今回は、酒井さんにアレルギー改善に効果的な生活習慣や食事について伺いました。(以下「」内は酒井さんインタビュー内容です)

日本人の免疫バランスが崩れ始めた社会的背景

「現在の日本ではアレルギーの方がどんどん増加していて、3人に1人はなんらかのアレルギーを持っているといわれています。増加の原因の有力な説は、0-157などの感染症が流行った1990年代に起こった「抗菌ブーム」が後押ししたと考えられる『衛生仮説』です。人の体は過度に清潔な環境で育つと、免疫細胞が正常に育ちません。その結果、免疫のバランスが崩れ、アレルギーになる方が増えたといわれています。

また、食生活の欧米化も増加の原因ではないかと考えられています。食べるものが欧米化すれば当然、腸内環境も変わります。腸内環境が変われば、もともと日本人の体に備わっている免疫バランスも崩れます。その結果、アレルギーになってしまう方が多いようです。」

アレルギーは生活習慣と食生活で改善が期待できる

アレルギーは改善できるのでしょうか?―

「そうですね、諸説ありますが、腸内の免疫バランスが崩れることがアレルギーになってしまう一因と考えられています。つまり、腸内の免疫バランスを整えることでアレルギーは改善が期待できます。腸内の免疫バランスが崩れる『原因』は、先天的なものや後天的なものなど様々ですが、ふだんの生活習慣や食生活で乱れたバランスを整えることができますよ」

現代人のアレルギーを改善するカギは「発酵食」

アレルギーを改善するにはどうしたら良いですか?―

「まずは、アレルゲンに近づかないこと。そして、ストレスの少ない規則正しい生活をすることが大切です。アレルギーを発症したり、悪化させてしまったりする原因は、ストレスや不摂生な生活習慣だといわれています。

それをした上で、アレルギー改善方法として『発酵食品を摂る』ということがあげられます。発酵食品は、腸内の免疫バランスに働きかける効果が期待できます。

ファンケルでは、日本古来の発酵技術を活かした食品である麹菌発酵大豆のアレルギーを改善する効果に着目しました。」

『麹菌発酵大豆』とは?

麹菌発酵大豆はどんなものですか?―

「麹菌発酵大豆は、味噌づくりの技術をヒントに大豆を麹(こうじ)菌で独自の方法で発酵させた物です。腸内細菌のバランスを整え、腸管免疫の機能を高めて、人の健康に有用な働きが期待できます。

さらに、麹菌発酵大豆は、もともと大豆に含まれる「食物繊維」や「オリゴ糖」なども摂れますし、麹菌発酵の過程で生成された「麹多糖」や「ペプチド」、「アミノ酸」、「植物性乳酸菌」など、体に良い栄養素が豊富に含まれています。」

『麹菌発酵大豆』はアトピー性皮膚炎や花粉症に効果を発揮!

「麹菌発酵大豆の効果例として、“小児の軽症アトピー性皮膚炎の改善効果”や“スギ花粉症の緩和”の研究報告が挙げられます。これらの研究を通して、乳酸菌と比較してもより高い有効性が期待できると考えています。」

小児の軽症アトピー性皮膚炎の改善効果

アトピー症状の変化

麹菌発酵大豆の摂取により、小児アトピーの症状緩和効果が確認されました。

スギ花粉症症状の緩和

スギ花粉症症状の緩和

麹菌発酵大豆の摂取により、「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」「鼻のかゆみ」「目のかゆみ」「なみだ目」などの花粉症症状の全ての項目で緩和が確認されました。

普段の食生活におすすめの食品

普段の食生活ではどんな食品がおすすめですか?―

「お味噌汁などの『和食』を、ぜひ食生活に摂り入れていただきたいですね。中でも、麹菌は味噌や醤油・かつお節などの発酵食品に利用されている、和食に欠かせないものです。この麹菌は東洋でだけ利用されている微生物で、湿度を含む独特の環境下でしか発生しません。私たち日本人のDNAが慣れ親しんできた発酵食品と言えます。

ただ、『塩分の摂取量』にだけは注意をしてください。世界的にも健康効果が認められている和食ですが、唯一の欠点として『塩分が多く含まれる』ということがあります。例えば麹菌をたくさん摂取しようとお味噌汁を5杯も6杯も飲むと塩分の過剰摂取になることは想像できますよね。これは大げさな例ですが、和食を毎日3食いただくということは、それだけ塩分量に気をつけなくてはいけないということなのです。

塩分の摂取過多を防ぐには、サプリメントを利用することもおすすめです。サプリメントであれば必要外の塩分はカットされているので、血圧が気になる方も摂り過ぎの心配がなくなります。和食唯一の欠点を補塡したアイテムともいえますね。食生活をコントロールしにくい現代人にこそ、手軽なサプリメントを上手に活用して欲しいですね。」

まとめ

忙しいとき、ストレスの大きな出来事が重なったとき、いつものアレルギーがひどくなった経験はありませんか?また、これから暑くなり汗をかくシーズンも、肌のアレルギーには要注意な季節です。日本人が昔から慣れ親しんできた身近な存在でありながら、最新研究でアレルギー改善効果が認められた、『麹菌発酵大豆』を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

監修

酒井 智文

酒井 智文 株式会社ファンケル マーケティング本部 健康食品事業部 サプリメント開発第一G

2006年早稲田大学大学院卒業後、ファンケル入社。

約8年間の総合研究所でのサプリメントの研究開発業務を経て、2014年より商品企画業務に携わる。

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