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食事制限も運動もしない!? 最新ダイエット事情とは?

筋トレに糖質制限ダイエット、ファスティング…。あなたはいくつ試しましたか?

毎年のように目新しいダイエット法が話題を呼んでは次々と移り変わっていく現代、あれこれ試してみた方も多いのではないでしょうか。結果は人それぞれですが、どれも長く続かないのが難点。一度は理想の体重や体型にできても、いつのまにかリバウンドして『またダイエットしなくちゃ』といった事態に陥りがちですね。そんな現状の中から、そもそもダイエットをしないで済む暮らしをしようと、体質改善ならぬライフスタイル改善型のダイエットが今、注目を集めはじめています。

意外にも簡単!? ライフスタイル改善型ダイエットとは。

ダイエットをしないで済む暮らし…というとストイックな生活をイメージしそうですが、ちょっと違います。今回は、部屋の片づけから始める生活改善&ダイエットを提唱する空間心理カウンセラー・片づけ心理研究家の伊藤勇司さんに、片づけの効果と具体的なダイエットに効くお片づけのコツをアドバイスいただきます。

伊藤さん:部屋が散らかっているとき、『もう食事も何でもいいか』なんて暴飲暴食したことはありませんか? また散らかれば散らかるほど、動くのが面倒になった経験はありませんか? 散らかった部屋は、いわばストレスの温床。部屋を片づけることで、気持ちがすっきり整理でき、食事にも気配りができるようになるうえ、思考も冴えてきます。もちろんお掃除や片づけによって消費するカロリーも見逃せないもの。部屋が片づくと、心地よく眠れるため、体調が整うという効果も期待できます。

-片づけの効果はわかるものの、つい後回しにしがちですが…。

伊藤さん:片づけといっても一度に完璧を目指さなくても大丈夫逆に最初にがんばりすぎると、リバウンドしやすくなることも。また、片づけ=捨てるは勘違い今ある物を大事にして整理するのが基本です。ダイエットに特におすすめの片づけスポットは、自分の美しさを意識しやすい洗面所とクローゼットまずは、このどちらか一ヵ所だけを片づけて一週間キープ。それができたら、次にもう一ヵ所をキレイにする、といった具合。キレイにすると、それをキープしたい気持ちが芽生えていくので長続きしやすいんです。

冷蔵庫や食品庫も整理して、食生活も見直しを。

-ダイエットで片づけというと、冷蔵庫や食品庫も気になりますが。

伊藤さん:まずは中身をひとつずつ取り出して、いるかいらないかをチェックしてみてください。期限切れのものはないかだけを確認するのもいいでしょう。日頃の買い物の仕方や食材の使い方のクセが見えてきます。ついつい買い置きしがちなデザートやお菓子も、この機会にすっきり整理して量を控えてみてください。それだけでも間食がぐっと抑えられます。

冷蔵庫などの整理のついでに、今日何を食べたかをチェックしてみるのもおすすめ。パーソナルトレーニングのジムなどでもよく実践されている方法ですが、何かを食べるときには写メを撮るか、メモをしておく。これをしばらく続けると、食事以外にどれだけ間食しているかがよくわかります。『ちょっとひと口』なんて口にしているチョコや夕飯の残り、お友だちの旅行土産でもらったおまんじゅうなどなど、あまり意識していない間に食べているものは想像以上にあるもの。それがちりつもって明日の体重計に響くのです。食べることも含めて毎日の生活を意識的に整理する。そうすることで気持ちよく過ごせるうえに、食生活もきちんと整い、ダイエットを繰り返す日々から自然と解放されるはずです。

まとめ

ダイエットの難敵は、食欲や運動不足だけではなく、自分の心を映す鏡ともいえる生活環境とそれにまつわるストレス。そんな新しい発想から生まれた、部屋を片づけることから始めるダイエット方法。リバウンドを繰り返す万年ダイエッターにも、これが最終解決策になるかもしれません。

監修

伊藤 勇司

伊藤 勇司 空間心理カウンセラー・片づけ心理研究家

引っ越し業で働きながら、日本メンタルヘルス協会で心理学を学ぶ中で「部屋と心の相関性」に着目し、現場で見た1,000軒以上の家とそこに住む家族や人との関わりの中から見出された「空間心理」をもとに独自の理論を確立。2017年に「片づけ心理研究所」を創設。主な著書に『片づけは「捨てない」ほうがうまくいく』飛鳥新社、『部屋は自分の心を映す鏡でした。』日本文芸社、『座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋』WAVE出版。

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