ダイエット

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お医者さんが教える!血液をサラサラにして身体の中からダイエットできる食べ物 & レシピ3選

スッキリボディを目指すなら、血液の状態にも注目してみましょう。
ついつい甘いものを食べ過ぎてしまう人や、運動不足になりがちなオフィスワーカーは、日頃の食生活に気を付けないと血液がどろどろの体質になって太りやすくなる恐れが! 

今回は、血液サラサラをキープする食生活やライフスタイル・ダイエットにもなるレシピについて、ナビタスクリニック新宿の濱木先生にお話しをうかがいました。

✍目次

血液がどろどろだと太りやすくなるのは本当?嘘?
女性ならでは!?血液をどろどろにする習慣や加齢について
炭水化物をヘルシーな「血液サラサラ食材」に!おすすめ置き換えレシピ3選
ー🍴
お米の代わりに納豆をin「納豆いなり」
ー🍴
彩り野菜を添えた「アジの南蛮漬け」
ー🍴
おつまみにもなる「さっぱりきのこのホイル焼き」

血液がどろどろだと太りやすくなるのは本当?嘘?

「血液がどろどろになるから太る」というよりも「太りやすいライフスタイルを送っていると血液がどろどろになる可能性がある」というのが正解です。

 

血液がどろどろになる要因のひとつに、炭水化物やアルコール飲料のとりすぎによる「血中コレステロールのバランスの乱れ」があげられます。血中コレステロールのバランスの乱れとは、血液中のHDLコレステロール(善玉コレステロール)が減ってLDLコレステロール(悪玉コレステロール)やトリグリセリド、いわゆる中性脂肪が増えすぎる状態を指します。

 

例えばエネルギーとして使われなかった炭水化物は、中性脂肪として体内に蓄えられることで血中コレステロール値をあげることがあります。また、アルコールの飲みすぎも肝臓でトリグリセリドという成分の合成を高めて、血液をどろどろにするリスクをはらんでいます。

女性ならでは!?血液をどろどろにする習慣や加齢

お菓子や甘い飲料をとりがち、かつ偏食のある女性は脂質異常を起こして、血液どろどろリスクを高めているケースがよく見られます。

また、ダイエットをしている女性は脂質をカットする食生活が好ましいと思っていることがありますが、脂質は女性ホルモンのエストロゲンの材料にもなります。エストロゲンは、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を肝臓にとり込み代謝をスムーズにする働きがあります。そのため、むやみに脂質をとらないことがいいとはいえないのです。

エストロゲンの分泌が多い10代後半~30代前半ではLDLコレステロール(悪玉コレステロール)は低めですが、50代以降になると閉経によって体内のエストロゲンが急激に減り、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)は増えるため、加齢でも血液どろどろリスクは高まります。エストロゲンの減少がはじまる30代後半からは、ヘルシーな食生活にシフトすることをおすすめします。

炭水化物をヘルシーな「血液サラサラ食材」に!おすすめ置き換えレシピ3選

太りにくい食生活へシフトして血液サラサラを目指すために、毎日の食事の炭水化物を減らして、その分、ヘルシーな「血液サラサラメニュー」を取り入れてみてはいかがでしょうか?手間をかけずにプラス一品できるおすすめメニューを紹介します。


①お米の代わりに納豆をin「納豆いなり」

血液をサラサラにするために、大豆製品は積極的にとりたい食材です。大豆に含まれるナットウキナーゼは、血栓を融解して血液の流れをよくする効果があり、毎日食べるとよいとされています。朝食に食べるのもよいですが、一品で夕食にプラスしても◎。

<作り方>
だし汁に砂糖・醤油を加えたものに、湯どおしした油揚げを入れて煮る。油揚げに色が付いたら、冷まして袋状にカットし、納豆と納豆に付属しているタレ、ネギを混ぜたものを入れる。からしや海苔などの薬味を添えればできあがり。

②彩り野菜を添えた「アジの南蛮漬け」

アジや秋刀魚などの青魚、ひらめやタラなどの白身魚は、高脂血症を予防するDHA・EPAを多く含みます。血中中性脂肪を下げるお酢とビタミン豊富な野菜を一緒にとれる、目にも美味しい一品。

 

<作り方>
カットした彩り野菜(ニンジン、パプリカ、紫玉ねぎ、三つ葉など冷蔵庫にあるもの)を、お酢と麺つゆと水を2:2:1の割合で混ぜ、味をみながら砂糖と醤油を加えて作っただし汁に漬ける。3枚におろしたアジに小麦粉をまぶして両面を揚げたら、野菜と一緒にだし汁に漬けて半日寝かせる。

 

③おつまみにもなる「さっぱりきのこのホイル焼き」

食物繊維が豊富なきのこは、コレステロールの吸収を緩やかにしてくれます。低カロリーで食器も汚さず手軽にできます。

<作り方>
エノキとシメジをカットしてホイルで包み、酒と醤油、塩コショウをまぶして蓋をしたらトースターで12~15分ほど焼く。ゆずやレモンなど手持ちの柑橘を入れるとさっぱりして風味豊かに。

 

まとめ

ぽっちゃり体形になりやすい食生活は、将来的に脂質異常や糖尿病といった生活習慣病が重なるメタボリックシンドロームを招き、脳梗塞のリスクを高めるので要注意です。

メタボリックシンドロームのリスクを回避して「血液サラサラ」を目指すには、適度な運動と睡眠を心掛けながら、ナットウキナーゼやDHA・EPA、食物繊維といった栄養素を食事に上手に取り入れてみてください。手軽にとれるサプリメントで補給するのもおすすめですよ。

監修

濱木珠恵

濱木珠恵 ナビタスクリニック新宿 院長

新宿「NEWoMan」にあるナビタスクリニック新宿 院長。専門分野は内科・血液内科・旅行医学。21時までの診療で働く女性の健康をサポートしている。著書に『ドラキュラ女子のための貧血ケア手帖』(主婦の友インフォス)がある。

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